- インテリアコーディネーター松浦千代美
上質な睡眠環境をインテリアで!
昨年所属しているPlus Arts 推進会で、「インテリアによって睡眠の質が
向上するか?」というテーマでモニターさんの寝室で実際に調査をいたしました。
①寝室の壁面を1面アクセントクロスに貼り替える。
②ベッドリネンも自然素材の物に替える。
③間接照明のスタンドを使用してして頂く。
④アートを飾る。
そしてFitbitを手首につけていただいてその日の睡眠状態を記録させていただきました。
1ヶ月に及ぶ調査になりましたが、モニターさんの協力を頂いて良い結果を
出すことが出来ました。
快適な睡眠を得るにはやはり睡眠環境を整えることが大切です。
インテリアのヒヤリングをしていると、LDKは家族が集まりお友達を呼べる
部屋と希望が見えます。寝室は?にはベッドが置けて眠ることが出来れば良い。
とのご要望がまだまだ多いです。
その他はやはりホテルのような寝室をと要望を頂きます。
それがどういうことをおっしゃっているのか、と思うとベッドのマットの質も
良かった、でも手元で照明の明かりを操作できるのが良くて、明かりの色も
落ちついて良かったという照明についてのご要望が多いですね。
ホテルライクな寝室は照明が、間接照明の使い方が大切になって来ます。
私は枕が変わってもどこでもぐっすりと眠ることが出来る人です。
でもやはり寝室の環境(インテリア)が整っていることは、人生最高の贅沢だと思います。
「アッ、今朝はとっても気持ち良く起きたなぁ~」と朝陽をいっぱい受けられる寝室。
一日の活力が寝室から生まれてくる。
そんなお部屋造りのお手伝いをしたいと思っています。
写真は2年前リスボンで宿泊したブティックホテルです。
イチジクのサラダを作るといつもこのホテルを思い出します。
*こころをみたすアート的な暮らしを提案 Plus Arts推進会
